Team history
Founded
2017.07.07
2017年7月7日、シニフィアンは朝倉祐介、小林賢治、村上誠典の3名によって設立されました。以来、一貫して、上場/未上場を問わず、グロースフェイズにあるスタートアップの経営支援を通じて、新産業の創出に取り組んでいます。
2010年代前半、それぞれ非創業メンバー出身の経営者としてミクシィ、ディー・エヌ・エーというネット系上場企業の急成長と難局を体験した朝倉と小林は、共に日本のPost-IPOスタートアップが陥りがちな「第二の死の谷」について課題意識を共有し、現状を克服するために何が必要か、議論を重ねてきました。
一方、村上は研究者・エンジニア、アドバイザー、投資家といった異なる立場で日本のテクノロジーセクターの国内競争力強化に取り組む過程で、日本企業の意思決定、ガバナンスにおける課題を痛感していました。
また、中学以来の同級生でもあった小林と村上は、それぞれディー・エヌ・エーの取締役、ゴールドマン・サックスの投資銀行に転身した後も、顧客とバンカーという関係でビジネスに取り組み、日本企業がグローバルに存在感を示すための道筋、産業界や経営者のあるべき姿について思案し続けてきた間柄です。
こうした3名が、日本からの新産業創出に向けて、1つのチームとして取り組むために集まったのが、シニフィアンの設立経緯です。
以降、主にPost-IPOスタートアップの経営について考えるオピニオン・サイト「signifiant style」の運営、産業金融事業、経営アドバイザリー事業、上場株投資事業に取り組んでいます。
なお偶然、共同代表の3名は全員が兵庫県の出身ですが、兵庫県外出身者との協働も歓迎しています。